ノーブランド品(汎用品)トナーカートリッジの仕組み

更新日:2022/03/31 | 投稿日:2010/05/01
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ノーブランド品って何?

ノーブランド品とは、純正品と同じ工場で作られたメーカーロゴ印字前の新品トナーカートリッジのことで、汎用品と呼ばれることもあります。

2010年前後から一般的に認知されるようになったトナーカートリッジの種類で、現在では多くのネットショップで販売されるようになりました。

日本国内の開発メーカーは、主にCanonやFUJIFILM(旧:FUJI xerox)などの大手プリンターメーカーです。

上記以外のプリンター販売メーカーは、大手プリンターメーカーが開発したプリンター・トナーカートリッジ・ドラムカートリッジに各メーカーのロゴを印字して、自社製品として販売しております。

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各プリンターメーカーが開発を委託する理由

プリンターやトナーカートリッジの開発には多大な費用がかかるため、多くのメーカーは自社ですべてを開発せず、設備力・開発力があり製造ラインが整っている大手主要メーカーから有償での提供を受けています。

提供元の大手主要メーカーも各プリンターメーカーの販売力を活かして利益を上げており、各メーカーと強いつながりを持っております。

提供物にはトナーのカートリッジ本体が含まれていることもあり、その本体に一切手を加えずに提供した場合、A社プリンター用の純正トナーカートリッジがB社プリンターで使える、といったケースも数多くあります。

ただし、すべてのケースが該当するわけではなく、提供元のメーカーによっては、カートリッジに特定のプリンターでしかトナーやドラムを認識させないためのICチップを付けて加工を施したりして、自社のプリンターでしか使用できないように工夫を施している商品もあります。

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ノーブランド品が安い理由

そもそも純正トナーがどうして高いのか? その理由はブランド価値にあります。

プリンターメーカーは、上記で説明したブランド名の印字前のカートリッジに自社ブランドのロゴを印字し、自社のブランド名が記載された外箱に商品を入れ、メーカー独自の保証であったり知名度のあるブランドへの安心感であったり、様々な付加価値を付けて販売して、その付加価値分が価格に反映されているのです。

逆に、ノーブランド品はプリンターメーカーの付加価値がない分だけ価格が抑えめになっているのです。

当店では、主要メーカーが製造したブランドロゴ印字前のカートリッジを入手し、各メーカーに対応できるようICチップの開発やカートリッジの加工を行い、お客様にノーブランド品として格安で提供しております。

また、メーカーの保証がないと不安というお客様のために、当店ではすべてのトナーカートリッジに「商品1年保証サービス」がついておりまして、ご注文いただいたトナーだけでなく、お使いのプリンターまでが保証対象となっておりますので、安心してお使いいただけます。

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これからのトナーカートリッジ業界の動き

現状ではリサイクルトナーが広く世間に浸透しておりますが、やはり純正品と比べると特にカラートナーでは発色や光沢などの品質が微妙に異なるのが現状です。

色彩をさほど気にされない方にはリサイクル品をオススメいたしますが、プリンターメーカーもリサイクルしづらいように低温圧着トナー(低い温度でトナーを用紙に印字する粉)など高い技術力を活かしたトナーカートリッジを開発する動きが広まっています。

また、メーカーで使用済みの空カートリッジを回収して純正トナーを詰めたメーカー純正リサイクル品などの商品も浸透しつつあります。

これから先は、上記のメーカーリサイクル品のほか、ノーブランド品のトナーカートリッジが広く浸透していくと見られています。

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ベストトナーショップ(BTS)では、純正・リサイクル・ノーブランド品(汎用品)等のトナーカートリッジ・ドラムカートリッジ・インクカートリッジや、その他各種事務用品を取り揃えております。ご希望の商品が見当たらない場合やノーブランド品(汎用品)についてわからないことがある場合は、お気軽にご連絡ください。お客様のご要望に最大限応えられるよう、迅速に対応させていただきます。

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